2025年2月28日(金曜日) 142,179
【落石インターナショナル・ネイチャー・クルーズ?】
昨日の落石ネイチャークルーズ。
日本人バーダー5名、外国人バーダー7名で運航。
この冬のお客様は、完全に外国人の数が日本人を上回っています。
明日も日本人が3名、外国人9名。
しかも外国人は同一団体ではなくいくつかのグループが混乗していることも今冬期の大きな特徴です。また、イタリア・スペイン・フランスなど従来あまり見かけなかった国々からのお客様も急増しています。
その為、受付やガイドは大忙し。
受付での支払い時通訳、英文乗船同意書の記入サポート、救命胴衣装着状況のチェック、トイレのご案内、船への誘導、乗船サポート、出航前の注意事項の説明などなど、海鳥観察とは異なる説明を、英語と日本語で2回づつ行わなければなりません。日本語だけの場合や英語だけの場合の方がはるかに楽。
出航から帰港までの海鳥観察の解説についても、日英2か国語ですべてのコメントを行わなければなりません。
また、外国人の方々はご予約をされる時期も半年前までが多く、直前のご予約が多い日本人のお客様が満席で予約できないという事も日常茶飯事になってきています。
正に「落石インターナショナル・ネイチャー・クルーズ」の様相を呈してきています。
予約受付要員、ガイド要員に対する英語教育の充実が急務となってきています。
**写真は今日観察した「アリューシャン・ウミバト」のほぼ夏羽の個体です。美しい!