2025年2月21日金曜日

 2025年2月21日(金曜日)   140,983
今日の落石ネイチャークルーズは無事運航出来ました。
昨日とは打ってかわって朝から気持ちの良い青空が広がりました。
風もほとんどなく、波も気にならない程度。
今冬シーズンでは最も天候に恵まれたクルーズとなりました。
出航直後は鳥が少なく苦労しましたが、ユルリ島に近づくにつれ、順調にウミスズメ類が出始めました。
ケイマフリが絶え間なく出続ける中、冬羽のきれいなウミガラスも姿を現してくれました。
島の周辺ではウミバトが次々と現れてくれました。
波がないため2亜種の識別も容易。
お客様も思い通りの撮影が出来たのではないでしょうか。
特筆すべきはユルリ島の少し手前で1羽でしたが今季初のコウミスズメが出たことです。
すぐに飛び去ったため、撮影は出来ませんでしたが、距離は近く、あのネズミを連想させる独特の顔をはっきり確認することが出来ました。
満員のお客様の中には、香港にお住いの英国人ベテランバーダーさんがいらっしゃいました。この方は今週2回目のご乗船でしたが、コウミスズメ1点に狙いを定めてご乗船なさっていたため、コウミが出た時には大喜び。満面の笑みでNICE!と叫んでおられました。良かったですね!

確認種】
天気 晴れ 気温 -2
コウミスズメ(1)・ウミバト・ウミバト(アリューシャン型)・ケイマフリ・ウミガラス・シロカモメ・オオセグロカモメ・オオハクチョウ・ヨシガモ・スズガモ・シノリガモ・クロガモ・コオリガモ・ホオジロガモ・ウミアイサ・ビロードキンクロ・アカエリカイツブリ・カンムリカイツブリ・ヒメウ・トビ・オジロワシ・オオワシ・ハクセキレイ
ラッコ・ゼニガタアザラシ


ウミガラス







ケイマフリ

コウミスズメ
以前撮影したものです。ネズミのような顔つき。
世界で一番小さなウミスズメ類です。




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