2024年7月31日水曜日

 2024年7月31日(水曜日)   101,426
今日は8月1日の自宅帰還のための荷造り。
野鳥観察はお休みにしました。


2024年7月30日火曜日

2024年7月30日(火曜日)
今日も朝から強めの雨。落石NCの運航はありませんでした。
午前中は明後日の帰京に備え、パッキングを始めました。
午後から納沙布岬方面へ。
フィールドでは、ノビタキやベニマシコのヒナが目立ちました。
温根元にはチシマシギの姿がありました。若いバーダーさんたちが教えてくださいました。(遠いため撮影は出来ませんでした)
珍しくアジサシが1羽。午前中にはキョクアジサシも居たそうです。

納沙布ハイドからは、多くの海鳥を楽しむことが出来ました。
ハシボソミズナギドリ、フルマカモメ、トウゾクカモメ、ウトウ、ケイマフリ、ウミガラス、オオセグロカモメ、ウミネコ等がかなりの数乱舞していました。
今日の北風は理想的な海鳥観察環境を生み出していました。
先客の若いバーダーさんたちは、何とツノメドリ成鳥がハイド前を飛ぶのを観察されたそうです。そう言えば先週はこのハイドからエトピリカ成鳥も観察されました。
悪天候の日でも、根室半島にはハイドが複数あるため、快適な海鳥観察環境が確保されています。

ノビタキ 幼鳥



ノビタキ♂

ベニマシコ 幼鳥


アジサシ

アジサシ

キアシシギ

キョウジョシギの小群


この岩にチシマシギの姿がありました
もう来ているのですね!

2024年7月28日日曜日

 2024年7月29日(月曜日)   101,077
今日の落石ネイチャークルーズは悪天候の為、欠航となりました。残念!
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【ユルリ島の馬の様子】
昨日の落石ネイチャークルーズ。船上からユルリ島を望む。
島の稜線には「野生化した馬」の姿がはっきり見えました。
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【ユルリ島の馬】*Wikipediaより抜粋。
☞根室市昆布盛の近海では昆布漁が盛んであった。第二次世界大戦戦後、本土に昆布の干場を持たなかった漁師や、漁場から本土までの移動時間を節約しようとした漁師は、沖合にあるユルリ島を昆布の干場として利用した。1951年 - 1952年(昭和26 - 27年)頃、切りたった断崖の上に昆布を引き上げる労力として、島に牝馬が1頭運びこまれた。最も多い時期には、島には約6軒の番屋があった。しかし昭和40年代になると、エンジン付きの船が登場し、労力としての馬の役割は大きく変わった。やがてユルリ島から人が去りはじめ、1971年(昭和46年)最後の漁師が島を出た。
本土に馬を放牧する土地をもたなかった漁師は、馬のエサとなるミヤコザサなど豊富な天然の食草が生い茂る島に馬を残すことにした。島の中央部には高層湿原もあり、島にはいくつかの小川もあった。そのため馬の栄養状態は良好であった。
その後、残された馬は自然放牧状態のまま世代を重ね、人間からエサを与えられることもなく野生化していった。1979年(昭和54年)から1993年(平成5年)にかけては、16頭から30頭前後の馬が生息していた。
2006年(平成18年)、島には18頭の馬が生息していたが、かつて島に住んでいた漁師の高齢化もあり、種馬を含む4頭の馬が間引きされた。島には14頭の牝馬だけが残り、ユルリ島の馬は消えゆく運命となる。
2011年(平成23年)、ユルリ島の馬の歴史を記録するため、写真家の岡田敦が島の撮影を開始する。岡田が「ユルリ島 ウェブサイト」を開設し、ユルリ島の写真や映像作品などを発信しはじめる。北海道で徐々にユルリ島への関心が高まってゆく。
2011年に12頭いたユルリ島の馬は、2013年には10頭、2014年には5頭となる。
2017年、ユルリ島の馬は残り3頭となる。
2023年、写真家の岡田敦が書籍『エピタフ 幻の島、ユルリの光跡』(インプレス)を上梓する。同書により、70年以上にわたり続いてきたユルリ島の馬の歴史や島の全容が明らかになる。『エピタフ 幻の島、ユルリの光跡』は、馬事文化の発展に顕著な功績のあった個人・団体を表彰する目的で創設されたJRA賞馬事文化賞を受賞する。








 2024年7月28日(日曜日) 100,945
【今日の落石ネイチャークルーズより

ツノメドリ 若鳥




エトピリカ 若鳥

オオミズナギドリ

アカエリヒレアシシギ


クロアシアホウドリ












クロアシアホウドリ


 2024年7月28日(日曜日) 100,945
【今日の落石ネイチャークルーズ速報 
<11:00便870> 11名様で運航。くもり+南風
終始、強い南風の中でのクルーズでした。
まずは、ミズナギドリ類やアホウドリ類を狙って沖合へ。ウトウの群れが連続的に出て来ました。遠くにオオミズナギドリやフルマカモメの姿が見え始めた頃、いきなりエトピリカ(若鳥)が出てくれました。慎重に距離を縮め、皆様にじっくり観察・撮影していただくことが出来ました。
その後、クロアシアホウドリが3羽現れ、そのうちの1羽は船のすぐ近くでプカプカ。こちらもじっくり楽しむことが出来ました。
アカエリヒレアシシギ(6)もプカプカ。
ユルリ島ではケイマフリが目立ちましたが、残念ながら、今日はエトピリカ成鳥の姿はありませんでした。残念!
ただ、そのすぐ後にツノメドリ(若鳥)が現れてくれました。今日はエトピリカ・ツノメドリの若鳥そろい踏みとなりました。
ケイマフリ・ウトウ・チシマウガラス・ラッコ・ゼニガタアザラシの常連さんたちは、今日も健在でした。
帰路、港へ向かう途中で、一瞬でしたがネズミイルカの姿を見ることが出来ました。
<確認した種>
エトピリカ(若鳥1)
ツノメドリ(若鳥1)
ウトウ
ケイマフリ(70羽+)
フルマカモメ(2)
ハシボソミズナギドリ(5)
オオミズナギドリ(50+)
クロアシアホウドリ(3)
チシマウガラス(成鳥夏羽4羽+雛9羽+若鳥14=13羽)
ヒメウ
ウミウ
アカエリカイツブリ(6)
ウミネコ
オオセグロカモメ
アマツバメ
ハクセキレイ(1羽)
オジロワシ(5)
ラッコ(12頭)
ゼニガタアザラシ(30頭+)
*ケイマフリ・ウトウ・チシマウガラス・ラッコ・ゼニガタアザラシとの遭遇率はどのクルーズでも100%です。

2024年7月27日土曜日

 2024年7月27日(土曜日)  100,807
【今日の落石ネイチャークルーズ エトピリカ成鳥!!
<11:00便869> 9名様で運航。快晴+弱い北風
昨日とはうってかわって、素晴らしい快晴の青空に恵まれました。
出航後すぐにウトウの小群が次々と現れ、何かいい予感が!
案の定、エトピリカの若鳥が現れました。
中国からのお客様3名を含む9名のお客様は大喜び。昨日から連続で乗船のお客様もいらっしゃいましたので、ガイド役としてはホッと胸をなでおろしました。
それほど、昨日の超低調なクルーズのショックは大きかったのです。

その後、クロアシアホウドリ1羽が飛んで来ました。
そして、ユルリ・モユルリ島の周辺へ。
ケイマフリの求愛フライトなどを観察中モユルリ島方向に目をやると、
何とエトピリカ成鳥の赤いくちばしが見えました。
一瞬の事でしたが、間違いありません!
急遽、船をそちらの方向へ進めました。お客様は大興奮!
船内に笑顔があふれました。
ただ、その個体は我々が20mくらいまで近づき何枚か撮影ができたと思った瞬間、ダイブ。その後、姿を現すことはありませんでした。
7月14日以来、13日ぶりにエトピリカ成鳥をGETすることが出来ました。
本当に手ごわい奴です!!
その後、定番のケイマフリの群・ゼニガタアザラシ・ラッコ・チシマウガラスなどは順調に観察することが出来ました。
<確認した種>
エトピリカ(若鳥1+成鳥1)
ウトウ
ケイマフリ(100羽+)
クロアシアホウドリ(1)
チシマウガラス(成鳥夏羽4羽+雛9羽=13羽)
ヒメウ
ウミウ
ウミネコ
オオセグロカモメ
アマツバメ
ハクセキレイ(3羽)
オジロワシ(10)
ラッコ(10頭)
ゼニガタアザラシ(30頭+)
*ケイマフリ・ウトウ・チシマウガラス・ラッコ・ゼニガタアザラシとの遭遇率はどのクルーズでも100%です。

エトピリカ若鳥


エトピリカ成鳥
すぐに潜りました
ピンボケ証拠写真のみ


ケイマフリ


ウトウ


ウトウ
すぐに潜るのが得意?

クロアシアホウドリ




2024年7月26日金曜日

 2024年7月26日(金曜日)  100,602 
【今日の落石ネイチャークルーズ速報
<11:00便868> 5名様で運航。晴れ+北風
冷たい北風の日。猛暑の中では過ごしやすいありがたい北風ですが、海鳥観察には不向き。
落石近海のイワシなどの小魚が海水温の高い沖の方へ移動してしまい、それにつられて海鳥たちもはるか沖の方へ移動。落石近海はもぬけのカラになってしまっていました。
ウトウや沿岸性の高いケイマフリはあまり影響をうけませんでしたが、ミズナギドリ類、アホウドリ類、ウミツバメ類などは1羽も見つかりませんでした。
それでも、何とかユルリ島近海でツノメドリ(若1)を双眼鏡で確認。
ところがお客様にお見せしようとした瞬間にダイブ。二度と水面に現れてくれませんでした。残念!
エトピリカは若鳥・成鳥ともに姿を見かけることはありませんでした。
ウミガラスは遠くを通過するところが2回(2羽+4羽)見られました。
ハシブトウミガラス(1)は至近距離でじっくり観察することが出来ました。
その他、ラッコやチシマウガラスは、いつも通り順調に観察することが出来ました。
<確認した種>
ツノメドリ(若鳥1)
ウトウ
ケイマフリ(100羽+)
ウミガラス(夏羽6)
ハシブトウミガラス(1)
チシマウガラス(成鳥夏羽4羽+雛9羽=13羽)
ヒメウ
ウミウ
ウミネコ
オオセグロカモメ
アマツバメ
ハクセキレイ(1羽)
オジロワシ(7)
ラッコ(12頭)
ゼニガタアザラシ(10頭+)
*ケイマフリ・ウトウ・チシマウガラス・ラッコ・ゼニガタアザラシとの遭遇率はどのクルーズでも100%です。

シロエリオオハム 1S


ハシブトウミガラス


チシマウガラス
背中の光沢も美しい

チシマウガラスのファミリー
ヒナはここまで大きく育ってきています。

 2024年11月26日(火曜日)  122,661 今日の多摩川中流域。 ベニマシコを捜していたら、 アリスイ が出て来ました。 ご一緒していた鳥友のM川さんが見つけてくださいました。 今年の多摩川はアリスイによく出会います。 ここ1か月の間に4回も撮影できました。 エナガ の...