2024年7月26日金曜日

 2024年7月26日(金曜日)  100,602 
【今日の落石ネイチャークルーズ速報
<11:00便868> 5名様で運航。晴れ+北風
冷たい北風の日。猛暑の中では過ごしやすいありがたい北風ですが、海鳥観察には不向き。
落石近海のイワシなどの小魚が海水温の高い沖の方へ移動してしまい、それにつられて海鳥たちもはるか沖の方へ移動。落石近海はもぬけのカラになってしまっていました。
ウトウや沿岸性の高いケイマフリはあまり影響をうけませんでしたが、ミズナギドリ類、アホウドリ類、ウミツバメ類などは1羽も見つかりませんでした。
それでも、何とかユルリ島近海でツノメドリ(若1)を双眼鏡で確認。
ところがお客様にお見せしようとした瞬間にダイブ。二度と水面に現れてくれませんでした。残念!
エトピリカは若鳥・成鳥ともに姿を見かけることはありませんでした。
ウミガラスは遠くを通過するところが2回(2羽+4羽)見られました。
ハシブトウミガラス(1)は至近距離でじっくり観察することが出来ました。
その他、ラッコやチシマウガラスは、いつも通り順調に観察することが出来ました。
<確認した種>
ツノメドリ(若鳥1)
ウトウ
ケイマフリ(100羽+)
ウミガラス(夏羽6)
ハシブトウミガラス(1)
チシマウガラス(成鳥夏羽4羽+雛9羽=13羽)
ヒメウ
ウミウ
ウミネコ
オオセグロカモメ
アマツバメ
ハクセキレイ(1羽)
オジロワシ(7)
ラッコ(12頭)
ゼニガタアザラシ(10頭+)
*ケイマフリ・ウトウ・チシマウガラス・ラッコ・ゼニガタアザラシとの遭遇率はどのクルーズでも100%です。

シロエリオオハム 1S


ハシブトウミガラス


チシマウガラス
背中の光沢も美しい

チシマウガラスのファミリー
ヒナはここまで大きく育ってきています。

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