2023年12月27日(水曜日) 64,861
今日の写真は、今年の12月初旬に、一人で見つけたシベリアジュリンのメス1Wです。(と思う。) 事前情報ゼロで勘だけを頼りに探しました。
普段、マイフィールドの南限は第三京浜橋なのですが、この個体はそれより下流部で確認しました。
①くちばしがツートンカラー(上クチバシ=黒、下くちばし=ピンク)で上クチバシの稜線が直線的。
②肩の小雨覆付近がネズミ色に見える。
③オオジュリンより小さく見える。
④尾羽の先が尖って見える。☞1W
☞シベリアジュリン:Pallas's Reed Bunting
こういう鳥を独力で見つけ同定するのは、本当に喜びを感じます。
野鳥観察の醍醐味です。
今年の多摩川では、更に上流のマイフィールド内で、別のシベリアジュリン2~3個体も確認しています。(上流の個体につきましては、私が第一発見者ではないそうです。誰が最初に見つけたのかなどには興味はありませんが、ご注意願います。)
オオジュリンの飛来数が減っている中、狭い範囲で数個体もいる。存外、関東地方でも本種の飛来数は少なくないのかもしれません。
オオジュリンとは行動を共にしていないように見えました。
オオジュリンの生息地に頼らずに、範囲を広げて探したのがよかったかも。
やはり、「多摩川恐るべし」です。
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