2022年5月31日火曜日

 2022年5月31日(火曜日)   04056
今日は持病の左ひざ痛が悪化した為、完全休養日と致しました。
夜半からの雨。早朝より膝に大きな違和感を感じました。
野鳥観察は無理と判断し、かかりつけ医へ。持病なので仕方がないのですが、半年に1回くらいの割合で通院となってしまいます。今日は、医師の勧めに従い、すぐに痛みを取るための注射を打ってもらいました。関節が変形したり、水がたまったりというような重篤な症状は見られないという事で、あとは湿布薬の処方だけ。しばらく様子見という事になりました。

ここ数週間、ほぼ毎日1~3万歩の歩行を繰り返し、連日かかさず鳥見に励んでいました。
知らず知らずの内に、膝に大きな負担がかかっていたようです。

一転して、今日は鳥の事は一切忘れて、自宅で完全静養。
大好きな「男はつらいよ」の映画ビデオを3本も見てしまいました。
特に、失恋多き寅さんストーリーとしては異例の展開となる「寅次郎あじさいの恋(マドンナ=いしだあゆみ)」(第29作・昭和57年8月公開)に感動しました。
自分の生まれ故郷の京都の風景がたくさん見られたのもうれしかった。
何回見ても、やっぱり寅さんはいいな。。。
心にしみわたる人情話。笑いと涙が気持ちをすっかり前向きにしてくれました。
寅さん効果は絶大です。
夕方には痛みもなくなり、ほぼ正常に膝を使える状態にまで回復しました。

さあ、また明日から頑張って、鳥見に励むぞ!!









2022年5月30日月曜日

 2022年5月30日(月曜日)  03994
今日の多摩川中流域の公園。
早朝よりホトトギス(Lesser Cuckoo)が広い範囲を飛び回っていました。その行動範囲が本当に広いため、翼のない私は、とてもホトトギスの動きについて行けません。苦労して、大きな鳴き声のするすぐ下まで行っても、枝や葉が入り組んでいて、姿を見るのは至難の業です。

仕方がないので、展望や見通しの良いある場所を選んで、あてずっぽうでホトトギスがとまりそうな梢を決め、朝ごはんのおにぎりをほおばりながら静かに一人で待ちました。
しかし、ホトトギスが近くに飛んで来ても、お目当ての梢にはとまってくれず、声がするだけで姿が見えないという状態が3回も続きました。

1時間ほどして、あきらめかけた頃、奇跡が起こりました。
私がここと決めてカメラを向けていたドンピシャの梢に、ぴょこんとホトトギスがとまってくれたのです。驚き慌てるとともに、息をのみながら夢中でシャッターを切りました。

ただ、ホトトギスがその場所にとまってくれたのはわずか5秒程度でした。
ホトトギスまでの距離は40mくらいでした。






















2022年5月29日日曜日

 2022年5月29日(日曜日)   03964
今日は電車に乗ってお山へ。
猛暑日予想の関東地方でしたが、森の中はひんやりとしている場所もあり、長袖でも比較的快適な1日を過ごすことが出来ました。

野鳥の方は前半低調でしたが、お昼前くらいからお目当てのサンコウチョウ(Japanaese Paradise Flycatcher)がよく出てくれ、結果としてはとても満足のゆく結果となりました。
特に今日の目標でした「サンコウチョウの口の中の色を観察・撮影すること」を達成することが出来きました。その色は、枝豆色の様な「緑の蛍光色」です。この色なら、大きな口を開いてさえずっていても、周囲の木の葉の色と同じなので目立ちませんね。なるほど!
また、青いアイリングが切れている個体が見つかりました(まるで視力検査!)。
この個体は毎年この地に帰ってきているようで、今年で4年目の様です。すごい!
ちなみに、サンコウチョウがどこで繁殖しようとしているのかは、全くわかりませんでした。(それがいい)

その他、キビタキ、クロツグミ、ヤブサメ、センダイムシクイのさえずりやノスリ、ハチクマの飛翔なども確認できました。

【主な観察鳥】
サンコウチョウ(♂成鳥2、♂若鳥1、♀1)
クロツグミ
オオルリ
キビタキ
ヤブサメ
センダイムシクイ
イワツバメ
ノスリ
ハチクマ


イワツバメ


左目のアイリングが切れている個体。視力検査なら「右っ!」って感じですね。4年目。

口の中は蛍光色の「緑色」!










ホオジロ



ノスリ









2022年5月28日土曜日

 2022年5月28日(土曜日)  03873
今日の多摩川。まだ5月なのに夏のような陽気。
今日みたいな日には、やっぱりこの鳥が似つかわしい。
明日は何と「猛暑日」の予想です。
皆さま、熱中症には十分気をつけてくださいね。

オオヨシキリ


























 2022年5月28日(土曜日)   03864
今日の多摩川中流域の公園。
早朝6:00に探鳥開始。10:00頃まで公園中を歩き回りましたが、その間、ホトトギスの声を2~3回聞いたくらい。これといった鳥が全く出てきてくれませんでした。
1度だけ、目の前にキビタキが顔を出してくれたのが、せめてもの救いでした。




ヒヨドリ(Brown-eared Bulbul)


2022年5月26日木曜日

 2022年5月26日(木曜日)   03755
今日の多摩川中流域。
オオヨシキリ(Oriental Reed Warbler)がよく居る場所に、コヨシキリ(Black-browed Reed Warbler)が1羽おりました。セッカ大の小さな鳥ですが、とても可愛い印象。
さえずりもオオヨシキリより小さな声で、節回しも控えめ。
北海道のコヨシキリより、柔らかい声でさえずっているように感じました。
個人的には、多摩川でコヨシキリを見るのは初めての事でした。

コヨシキリ


コヨシキリ


コヨシキリ


コヨシキリ


オオヨシキリ(参考)


オオヨシキリ(比較)










コヨシキリ


2022年5月25日水曜日

 2022年5月25日(水曜日)  03707
今日の多摩川中流域の公園。
今日も早朝5時45分から探鳥。7時過ぎにホトトギスの声がし始めました。
公園の外も含め、広い範囲を鳴きながら飛びまわっていました。
9時30分頃、一瞬だけ枝に縦どまりしているのを見つけることが出来ました。
手ごわい!



虹彩の色は暗い赤褐色



2022年5月24日火曜日

2022年5月24日(火曜日)   03651
今日の多摩川中流域の公園。
早朝5時半より鳥見を開始。今季初のホトトギス(Lesser Cuckoo)を確認致しました。ところが、大きな声はすれども所在はなかなかつかめません。特徴的な鳴き声が素早くあちこち公園中を移動します。そのたびに、こちらも右往左往。晴天の空の下、気温も急上昇。
いたずらに、疲労困憊の時間が流れます。
ようやく、執念で、その姿を捉えることが出来たのは、もうお昼を過ぎた頃でした。枝が入り組んだ梢の高い所。
一瞬で飛び去りました。























2022年5月23日月曜日

 2022年5月23日(月曜日)   03622
今日の多摩川中流域の公園。
オオムシクイ(Kamchatka Leaf Warbler)と思われるムシクイが居りました。
メボソムシクイ(Japanese Leaf Warbler)と酷似していますが、さえずりの微妙な違いや地鳴きの違いで両者を区別することが出来ます。朝のうちよく鳴いていたのですが、昼に近づくにつれ次第に声がしなくなり、とうとう午後には姿も見えなくなってしまいました。知床やカムチャッカ半島までの長い旅路。
無事を祈らざるを得ません。


























【メボソムシクイ】(参考)


2022年5月22日日曜日

 2022年5月22日(日曜日)  03563
富士山周辺。今日、どうしても見たかったコルリ。
幸運にも目の前の枝先にとまっていて、長い時間さえずってくれました。
感謝、感謝です!






2022年5月22日(日曜日)
夜半からの雨が朝まで残っていましたが、今日はレンタカーを借りて、富士山周辺の野鳥を楽しんできました。
特に、コルリのさえずりをじっくり楽しめたことがラッキーでした。
その他、イカルやクロツグミの水浴びなども楽しめました。
ノジコのさえずりは初めて。独特の節回しを、しっかり耳に刻むことが出来ました。
その他、ノビタキ、ホオアカ、コムクドリ、キビタキ、アカゲラ、コサメビタキ、センダイムシクイ、オオムシクイ、キクイタダキ、ゴジュウカラなども見られました。
5月下旬の富士山周辺。とても楽しい一日となりました。
コルリ





ノジコ

コムクドリ


コムクドリ♂


ホオアカ


ホオアカ

コムクドリ♀


ビンズイの水浴び


クロツグミ


センダイムシクイの水浴び


クロツグミ♂





 2024年11月26日(火曜日)  122,661 今日の多摩川中流域。 ベニマシコを捜していたら、 アリスイ が出て来ました。 ご一緒していた鳥友のM川さんが見つけてくださいました。 今年の多摩川はアリスイによく出会います。 ここ1か月の間に4回も撮影できました。 エナガ の...