2022年10月23日(日曜日) 12,591
今日の多摩川中流域。
マガンの若鳥が立ち寄りました。MFではガンの仲間を見ることは珍しい。
1時間くらいカモ類の中で休憩。その後下流に向かって飛び去りました。
当初、欧州駐在時代よく見ていたハイイロガンかもしれないと思い、常連さんたちに連絡。
大いに盛り上がったのですが、帰宅後に飛翔時の写真を分析。「あれ?」「なんか、ハイイロガンと違うな。羽縁や腰、くちばしの色が気になる。」となり、専門の先生や詳しい友人3名に同定を依頼しました。その結果、いずれも「マガンの幼鳥」との回答がありました。
もっと慎重に細部を点検しないといけないなと大いに反省しました。
でも、考えてみればマガンも当地では珍しい。ほとんど1時間強しか滞在していなかったので、常連さんに急いで連絡して多くの方に観察してもらえたのは、結果的には良かったのではないかと思いました。また、何名かの方は間に合わず、ハイイロガンかもしれないとがっかりされていましたので、マガンと同定され、少しは悔しさが緩和されたのではないでしょうか。
晴天の日曜日。楽しめたことだけは確かなようです。
誤認については、この場をお借りしお詫び申し上げたいと思います。これからは、もっと慎重に判断したいと思います。
今日はその他、ノビタキ(1)、ミミカイツブリ(1)、カンムリカイツブリ(5)、ホシハジロ(5)などを見ました。
また、ハイタカ・オオタカ・ノスリ・チョウゲンボウ・ミサゴ・ハヤブサ・トビのMF の「基本7種」がすべて見ることが出来るようになりました。
早々とホオアカ・オオジュリン・アリスイ・コミミズクなどの情報もあります。
多摩川のマイフィールド。1年でも一番ワクワクする季節の開幕です。
マガン幼鳥 MFでは珍しい。 |
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