2024年2月21日(水曜日) 75,842
終日の雨模様。鳥見はお休みになりました。
今日は2月5日から16日までの12日間に、北海道の道東地域で確認した鳥たちのまとめです。
期間中87種を確認することが出来ました。
猛禽類、小鳥類は順調に確認できましたが、カモ類とカモメ類の数が激減しているのが一番印象的でした。特にカモメ類については例年の半分以下。心配になりました。越夏するオジロワシが急増している事と関係があるのかもしれません。
オオワシは例年並みか少なめ。
クルーズから確認した海鳥もほぼ順調でした。ケイマフリ・ウミバト(2亜種)・ウミガラス・ハシブトウミガラスなどは例年より多め。ただ、ウミスズメ・コオリガモ・ビロードキンクロは極端に少なかった。コウミスズメ・エトロフウミスズメにはちょっと時期が早い様でした。チシマウガラスも少数ですが2か所で確認できました。もうすっかり繁殖羽になっており、今年も繁殖が期待できそうです。また、全域でウミアイサの多さが目立ちました。
エゾフクロウも比較的順調。シマエナガは、連日行く先々でよく見かけました。
ベニヒワは当たり年。1か所には通常150羽、多い日は500羽も集まっていました。その他の場所でも、本当によく見かけました。
ハギマシコ・ユキホオジロは例年並み。レンジャクは時期的に遅かったようです。
珍しい鳥としては、ハマヒバリ・ツメナガホオジロ・コヒバリ・シラガホオジロ・チシマシギ・オオホシハジロ・ワキアカツグミ・ノハラツグミ・ノドグロツグミ・ハチジョウツグミ・ケアシノスリ・ハイイロチュウヒ・マナヅル・カナダヅルなどの情報がありました。
チシマシギは昨年の様に港の中のハマシギの群に交じっていることはほとんどなく、お気に入りの岩礁に30羽程度が、時々出て来るのを遠くから観察出来たのみでした。
【確認種】
オオハクチョウ
ヨシガモ
ヒドリガモ
マガモ
オナガガモ
コガモ
ホシハジロ
キンクロハジロ
スズガモ
シノリガモ
ビロードキンクロ
クロガモ
コオリガモ
ホオジロガモ
カワアイサ
ウミアイサ
カイツブリ
アカエリカイツブリ
カンムリカイツブリ
ハジロカイツブリ
アビ
オオハム
シロエリオオハム
ヒメウ
チシマウガラス
ウミウ
アオサギ
カナダヅル
マナヅル
タンチョウ
オオバン
チシマシギ
ハマシギ
ユリカモメ
ウミネコ
ワシカモメ
シロカモメ
オオセグロカモメ
ハシブトウミガラス
ウミガラス
ウミバト
ケイマフリ
ウミスズメ
コウミスズメ
トビ
オジロワシ
オオワシ
ハイイロチュウヒ
ハイタカ
ノスリ
ケアシノスリ
シマフクロウ
フクロウ
コミミズク
ヤマセミ
コゲラ
オオアカゲラ
アカゲラ
チョウゲンボウ
ハヤブサ
カケス
ハシブトガラス
ハシボソガラス
ワタリガラス
キクイタダキ
ハシブトガラ
ヤマガラ
ヒガラ
シジュウカラ
ハマヒバリ
ヒヨドリ
エナガ
ゴジュウカラ
キバシリ
ツグミ
ワキアカツグミ
ジョウビタキ
スズメ
ハクセキレイ
タヒバリ
カワラヒワ
ベニヒワ
ハギマシコ
ウソ
シメ
ツメナガホオジロ
ユキホオジロ
<全87種>
【写真】
ベニヒワ |
ベニヒワ |
オジロワシ |
オオワシ |
オオワシ |
ウミガラス |
ウミガラス |
ハシブトウミガラス |
ハシブトウミガラス |
ウミバト(アリューシャン型) |
ウミバト(チシマ型) |
ケイマフリ ウミバト(アリューシャン型) ウミバト(チシマ型) ハシブトウミガラス |
チシマウガラス若鳥 |
チシマウガラス繁殖羽 |
同上 |
ケアシノスリ |
同上 |
ハイイロチュウヒ♀ 昼間飛ぶ |
同上 |
シロカモメ成鳥 |
ウミアイサ♂ |
ハギマシコ |
オオハクチョウ 氷の上 |
キクイタダキ 公園に普通にいます。 |
越冬ハマシギ |
ツメナガホオジロ ハマヒバリ |
ワキアカツグミ 北海道にも出てました。 |
同上 |
ハチジョウツグミ きれいな個体 |
シマエナガ よく見かけました。 |
ウソ 町中の公園 |
キバシリ |
ベニヒワ♀ |
ベニヒワ♂ |
シノリガモ |
同上 |
同上
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