2023年12月5日火曜日

 2023年12月6日(水曜日)   61,101
今日は鳥見はお休みでした。
3年前に38歳の若さで亡くなった長女。今日が命日でした。
妻・次女とともにお墓参りに行って来ました。

先祖代々のお墓は実家のある京都にあるのですが、将来、お墓を守ってくれる人がいなくなるかもしれない。京都のお墓に入れると長女に頻繁に会いに行くことも難しい。自分たちがいなくなる時には、次女や孫に大きな精神的・経済的負担をかけることになる。京都のお寺はなかなか手ごわい。もろもろの理由により、思い切って都心の交通の便がよい文教地区に永代供養付の室内墓を2年前に購入し、長女と同時期に亡くなった愛犬のお墓としました。
3年前は精神的にもつらい日が続き、なかなか正常な判断が出来ませんでしたが、今となっては「都心の室内墓」という選択に大いに満足しています。
将来6柱まで合葬が可能です。
①何よりも頻繁に会いに行けます。自宅から電車で1時間以内と交通の便がいいので、思いついた時に気軽に何度でも長女と愛犬に会いに行けています。
②購入後の費用負担が低い。
③お墓の掃除やメンテナンスが不要。草刈りもない。お寺さんが、お線香やお花も用意していてくれます。お供え物のお菓子や飲み物だけ持参。
④天候に左右されず、1年365日参拝が可能。
⑤お葬式や様々な法事・会食も同じ建物の中で執り行える。準備や費用もパッケージになっていて「お布施」の額で悩むこともない。「~回忌」の時期が近づくとおしらせも来ます。
⑥自分たちが万が一の時も、残された家族が1本電話するだけで、お寺と提携の葬儀屋さんがすべて仕切ってくれます。次女や孫の負担軽減効果が大きい。
故郷のお墓の引っ越し(墓じまい・改葬)のサポートもしてくれます。セミナーも多く開催。お墓の悩みに対するアドバイス・コンサルティングも頼めます。故郷のお寺から莫大な費用を請求された時の専門家の紹介までしてくれます。
⑧耐震構造の設備が安心。必ず大地震は来ます。
外観・内装も豪華で、まるでホテルに居るような感覚です。
⑨地方からくる親戚にとっても、宿泊や法事の後の東京見物が便利。
⑩併設されている供養塔に、ペットも他の動物たちと一緒に安置。頻繁に会いに行けます。
などなど、年を取るとみんなが直面するお墓に関する悩みのかなりの部分を解決してくれます。

今日も満足のゆくお墓参りでした。帰りには家族で回転ずしに寄ってきました。
その後、私は新宿のヨドバシカメラを冷やかしてから帰路につきました。

ロビーは清潔。
お香の香りが漂います。

自動搬送式の礼拝堂。
お骨が数十秒で運ばれてきます。

本堂も広々。
我が家は浄土宗なのでここにしました。

納骨もここで行います。

生花とお香は準備してくれています。
右手の小さなモニターには故人の写真が映し出されます。
亡くなったPETの写真も映ります。

何時間居ても構いません。
お供え物は基本持ち帰り。

併設されているPET供養塔とお墓。
住職の奥様が大のPET好き。
いつも温かい雰囲気が流れています。







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