2023年6月25日日曜日

 2023年6月26日(月曜日)    41,743
道東18日目。いよいよ明日、神奈川県に戻ります。
今回の道東は根室の「落石ネイチャークルーズ」の乗船ガイド応援でした。
結局14日間連続で船に乗りガイドしました。
2010年5月27日に第1便を就航させたこの海鳥観察専用クルーズは、今年で14年目。途中、コロナ禍という大きな試練がありましたが、なんとかその試練を潜り抜け、国内外から訪れる「海鳥フリーク」の要求に応えるべく様々な工夫・改善をくわえてまいりました。順調な年は年間120便以上運航してきました。コロナ禍を超え、エトピリカに加え、ラッコ人気が高まるにつれ、最近ではほとんどの便が満席となるなど、ますます、盛況を呈しております。

小生イーグルは、14年前、記念すべき第1便のガイド役を勤めさせていただきました。それ以来、夏・冬のシーズンには連日「落石漁港」通いの毎日でした。
その後、釧路市・秦野市・川崎市への転居という大きな環境変化がありましたが、創設当時の情熱はいささかも衰えていません。

今回の応援を加え、小生の生涯ガイド回数も「824回」まで伸ばすことが出来ました。死ぬまでに、何とか「1000回」を目指したいと思います。

ただ、今回の14日間連続のガイドは、さすがに少しきついなと思う事もありました。そこで、神奈川県に帰る前に、休養と観光を兼ねて、大好きな帯広市・然別湖・糠平湖に行って来ました。温泉にも入りましたよ!

以下はその様子。今回は「廃線になった鉄道遺産」も見学してきましたよ。
それは、鉄道が上を走るいくつかのアーチ橋(橋梁遺産)でした。
先人は、何もない時代に、本当にすごいものを作っていたなと感動しました。

今回は、野鳥から離れ、一般観光のつもりでした。
ところが、「アーチ橋巡り」の合間に、何とクマゲラ、エゾライチョウ、コルリ、キビタキ、キバシリ、エゾムシクイ、センダイムシクイ、ヤマゲラ、アカゲラ、コゲラ、キクイタダキ、コマドリ、ルリビタキ、アオジ、アカハラ、コヨシキリ、シマセンニュウ、オオジシギ、ベニマシコ等に出会う事が出来ましたよ。(今回は野鳥の写真はありません)

真っすぐな道路がどこまでも続く
十勝平野

然別湖

シマリス

エゾシカ

ポスター

鉄道遺産

糠平湖


第3音更川 橋梁遺産

モンベルの熊鈴を持参しました。
いつもズボンに下げてあります。

第4音更川 橋梁遺産

第5音更川 橋梁遺産



この看板が多い。

タウシュベツ川 橋梁遺産
この上を鉄道が走っていました。
超人気の産業遺産です。



望遠拡大
砂でできている。


タウシュベツ川 橋梁遺産
の説明

こんな低い茂みでも、
熊はこちらを見ているかもしれません。
常に緊張します。

士幌線の博物館

然別湖
唇みたい

鉄道博物館


当時の切符

車輪



幌加駅の跡地




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