2022年10月31日月曜日

 2022年10月31日(月曜日)   13,473
今日の多摩川中流域。今日はオオタカ・ハイタカ・ハヤブサ・ミサゴ・チョウゲンボウ・ノスリ・トビの「多摩川猛禽基本7種」すべてを見ることが出来ました。
特にオオタカが目の前の枝にとまり、飛び立つまでじっくり観察できたのが収穫でした。

最近、愛用のコンデジ・カメラ(CANON PowerShot)にも、簡単な「追随AF機能」がついている事を発見。当初、どうせ大した機能ではないだろうと決めつけていたのですが、使ってみてビックリ。画質はそれなり(=価格なり)ですが、飛んでいるものによく追随しピントが合うのです。もっと早く気づけばよかった!
皆様お持ちの高級機種では当たり前でもっと強力なのでしょうが、10万円を大きく下回るコンデジ・カメラでも、「そこそこ撮れる!」ことを証明してゆきたいと思うようになりました。

オオタカ成鳥

















ノスリ


ユリカモメ

ハヤブサ


ハヤブサ 距離150m以上




ミサゴ

ミサゴ


ハイタカ








2022年10月30日日曜日

 2022年10月30日(日曜日)  13,327
【特別寄稿】
今日の多摩川中流域。今日は午後からすごい鳥が出ました。
オオミズナギドリ!  Streaked Shearwater。
私が見たわけではないのですが、常連さんのY氏が一人で目撃・撮影されました。
ところが種名を確認したいということで、即、私にメールで写真が送られてきたのでした。

目撃談によると、Y氏がミサゴのダイビング撮影の為、多摩水道橋の東京側(左岸)で待機されていたところ、午後2時ごろ、スリオンテック前の河川敷方面からいきなり大きな鳥が現れ、中野島住宅方面へ飛びました。Y氏は猛禽類かと思いカメラをむけたところ、その鳥は右旋回し、うまい具合にY氏のいる方向へ向かって飛んで来ました。すかさず撮影!

その頃、私は別の場所でホオアカの写真が撮れ、一人で喜んでいましたが、届いたメールの写真を見てびっくり仰天しました。特徴のある「管鼻類」の嘴、白い顔、白い翼下面とお腹。特徴のある後頭部のもじゃもじゃ。翼後縁の黒い縁取り。スマートに細くなる尾羽。
オオミズナギドリ!と直感しました。北海道で海鳥ガイドをやっていた自分にとりましては、一番見慣れたミズナギドリ科の鳥です。
念のため、親しい鳥の友達にも見てもらいましたが、間違いなしとの意見。



マンションや緑をバックに飛ぶオオミズナギドリ。あり得ない光景です。





オオミズナギドリは、周年日本近海で見られ個体数も多いお馴染みの海鳥です。全国の島しょ部で繁殖しています。私の出身地である京都府の「府の鳥」でもあります。
ミズナギドリとは「水をなぐ鳥」の意味で、関東では太平洋にいます。風の強い日が大好きで、盛んに超低空飛行を繰り返し、翼を左右に振りながら、交互に片側の翼で波を「薙ぐ」様に飛びます。その姿が格好良くてこたえられない。
多摩川は東京湾に注いでいますね。オオミズナギドリは東京湾には入りませんので、河口から来たとは考えにくい。やはり、湘南海岸方面から、何らかの理由で登戸という内陸部まで迷いこんできたと推定されます。☛文末を参照。

先日のマガンといい、今年はBIGな迷鳥が毎週のように出ていますね。
まさに「多摩川、おそるべし!」ですね。

*写真の提供やブログ掲載に快く同意して下さったY氏に対し、心からの謝意と敬意を払わせていただきたいと思います。Yさん、一瞬のチャンスを逃されなかったところが、本当にすごいと思います。おめでとうございます!

*本件は発見の経緯に要記録性が高いと判断し、あえて本ブログの慣例を破り、特別に場所を明示させていただきました。

*本件、書き込みをご覧になった読者から、早速、関連する情報提供がありました。
(1)さらに上流で同じ個体と思われる鳥を撮影している若者がいたそうです。
(2)先週、浦安市日の出海岸に50羽のオオミズナギドリが入ったそうです。東京湾にも入ってくることを知りました。その中の1羽が今日河口から遡って来たのかもしれませんね。
 2022年10月30日(日曜日)  13,299
今日の多摩川中流域。
河川敷を2時間歩きまわり、やっと、再びホオアカ(Chestnut-eared Bunting)に出会う事が出来ました。体がバフ色で頬の赤もうすいので、今年生まれの個体だと思います。
今日も観察種50種を達成できました。





後頭部は灰色っぽい。




                                                 【観察種=50種】
カルガモ
コガモ
ヒドリガモ
オナガガモ
マガモ
ハシビロガモ
オカヨシガモ
ホシハジロ
カイツブリ
カンムリカイツブリ(1)
キジバト
カワウ
ゴイサギ
アオサギ
ダイサギ
コサギ
オオバン
イカルチドリ
イソシギ
オジロトウネン(1)
ハマシギ(2)
セグロカモメ(1)
ユリカモメ(3)
ミサゴ(2
オオタカ(成鳥1)
ハイタカ(成鳥1)
ノスリ(1)
トビ
カワセミ
チョウゲンボウ(1
ハヤブサ(成鳥1)  *窓枠とまり。
モズ
オナガ
ハシボソガラス
ハシブトガラス
シジュウカラ
ヒメアマツバメ
ヒヨドリ
イソヒヨドリ
スズメ
キセキレイ
ハクセキレイ
セグロセキレイ
カワラヒワ(オオカワラヒワの群れ)
ホオジロ
ホオアカ(1)
セッカ
アオジ(1)
タヒバリ
***オオミズナギドリ(1)*迷鳥 



2022年10月29日土曜日

 2022年10月29日(土曜日)   13,200
今日の多摩川中流域。快晴、21℃の快適な1日でした。
風が強く、猛禽類がよく出てくれました。
夏鳥・冬鳥が混在しており、今日は観察種50種を達成しました。

ハイタカとミサゴがすれ違った。


ハイタカ







ミサゴ







【観察種=50種】
カルガモ
コガモ
ヒドリガモ
オナガガモ
マガモ
ハシビロガモ
オカヨシガモ(♂1)
ホシハジロ
カイツブリ
カンムリカイツブリ(3)
キジバト
カワウ
ゴイサギ
アオサギ
ダイサギ
コサギ
オオバン
イカルチドリ
イソシギ
オジロトウネン(2)
ハマシギ(2)
セグロカモメ(1)
ユリカモメ(6)
ミサゴ(2
オオタカ(若1+成鳥1)
ハイタカ(成鳥1)
ノスリ(1)
トビ
カワセミ
チョウゲンボウ(1
ハヤブサ(成鳥1)
モズ
オナガ
ハシボソガラス
ハシブトガラス
シジュウカラ
ヒメアマツバメ
ヒヨドリ
ムクドリ
イソヒヨドリ
スズメ
キセキレイ
ハクセキレイ
セグロセキレイ
カワラヒワ(オオカワラヒワの群れ)
ホオジロ
ノビタキ(1) *まだいた!
セッカ
アオジ(1)
タヒバリ


2022年10月28日金曜日

 2022年10月27日(金曜日)   13,128
昨日のダム湖。クマタカの飛翔を堪能しました。
本ブログの動画は1本10秒までしか貼れないのです。短い。

クマタカが突然出現。木にとまった。

喉をかきかき。手振れご容赦。

低めを旋回。

高めを旋回。

 2022年10月28日(金曜日)   13,128
今日の多摩川中流域。
今日は午前中用事があり、昼頃少しだけ多摩川に顔出しました。
綺麗な♂のジョウビタキが出迎えてくれました。
ヒッヒッヒッ♪♪ あの声が聞こえると冬が来るなという気がしてきます。









2022年10月27日木曜日

 2022年10月27日(木曜日)   13,020
今日は近所にお住いの鳥友とダム湖までクマタカとハヤブサを見に行ってきました。
クマタカは2度飛んでくれ、1度は木にとまり、その後比較的低い所を舞ってくれました。
綺麗な「タカ斑」が見事な個体でした。
ハヤブサも健在。食事場からの飛び出しを見ることが出来ました。始まったばかりの紅葉の上を飛んでくれました。紅葉の上を飛ぶハヤブサは初めての経験で、とても感動しました。
その他の鳥としては、カケスの姿が多く見られました。ヒヨドリより数が多いと思われます。
湖畔を歩くと、ジョウビタキがたくさんおりました。夏鳥のキビタキ(♂♀)もまだ残っていました。その他、少数ですが、オシドリやカワガラスもおりました。
ただ、本格的な冬鳥の到来には程遠く、野鳥の数・種類数の面では、まだまだ寂しい湖畔の様子でした。

クマタカが気にとまりました。











カケス 数が多い。



カケス ヒヨドリより多い。


キビタキ♀


キビタキ♂


ジョウビタキ♂ 数が多い。






紅葉の上を飛ぶハヤブサ







 2024年11月26日(火曜日)  122,661 今日の多摩川中流域。 ベニマシコを捜していたら、 アリスイ が出て来ました。 ご一緒していた鳥友のM川さんが見つけてくださいました。 今年の多摩川はアリスイによく出会います。 ここ1か月の間に4回も撮影できました。 エナガ の...