2025年3月8日土曜日

 2025年3月9日(日曜日)  144,107
落石ネイチャークルーズで見ることが出来る海鳥の中にウミバト2亜種(アリューシャン型、チシマ型)があります。
アリューシャン型の羽色には大きなバリュエーションがあります。















2025年3月7日金曜日

 2025年3月7日(金曜日)   143,908
今日は強風のため、落石ネイチャークルーズは欠航となりました。
今日が最後のクルーズガイドの予定でした。
ただ、お客様が明日への変更を強くご希望されました。全員外国人の団体さん。遠い所をお越しいただいております。
明日を最終ガイド日とすることを決断致しました。

そこで、今日は根室市郊外を巡回。
もう抜けたと思っていたオオモズを見つけることが出来ました。
ただ距離は100m以上ありました。
オオモズ:Great Grey Shrike


オオモズ発見!
まだ抜けてなかった。



オオモズ
きれいな鳥です。


2025年3月6日木曜日

 2025年3月6日(木曜日)  143,700
今日は落石ネイチャークルーズはお休みでした。
根室市郊外を巡回。
もう居なくなったと思っていたケアシノスリ
まだ、おりました。

細かい雪が降りしきる中。
どうしてもピントが合いません。

ホバリング




2025年3月5日水曜日

 2025年3月6日(木曜日)  143,528
【今ままでご支援をいただきました皆様へ】
長年にわたり、落石ネイチャークルーズ・道東の野鳥観光をご支援・ご愛顧いただき、本当にありがとうございました!

特に、大親友でありいつもニコニコしながら最大限のご支援を惜しみなくいただきました民宿たかのの高野建治様には本当に御世話になりました。心より感謝いたしたいと存じます。高野さんは実の弟、いやそれ以上の存在です。

また、根室市観光協会の有田さん。私の野鳥観光振興の最大の理解者であり強力な推進者でした。有田さんなくしては、現在の根室の野鳥観光の発展はあり得なかったと確信しております。有田さんにも最大級の感謝の気持ちを表したいと存じます。

その他にも、落石ネイチャークルーズの関係者の皆様をはじめとし、ご理解ご支援をいただいた方々は数え切れません。お名前を列挙することが出来ない事を本当に申し訳ないと存じます。
今後、時間をかけて直接お会いし、感謝の気持ちをお伝えさせていただきたいと存じます。

私は一区切りですが、「道東の野鳥観光」は今後も増々発展してゆくものと考えます。今後ともご理解・ご支援・ご利用のほど、心よりお願い申し上げます。

 2025年3月5日(水曜日)  143,477
今日の落石ネイチャークルーズ。
本クルーズをこよなく愛していただき、毎年、何度もお越し頂いているグループ・ツアー。午前・午後2回もご乗船いただきました。ありがとうございました。日頃のご愛顧に少しでも応えられないかと考え、イーグルも2便とも乗船させていただき、日本一の野鳥ガイドさんの側面支援をさせていただきました。
強風の1日。2便共に大きな波の影響を受けましたが、波など物ともせず、アリューシャンウミバトの夏羽の美しい個体をゲットされておられました。

イーグルは今日の2便乗務により、落石ガイド・乗船回数を900回に伸ばすことが出来ました。
これを機に創業以来15年間務めてまいりました落石ネイチャクルーズのガイドを今月限りで「引退」しようと思います。

今季よりサラリーマンから野鳥ガイドへ転職される若手TI氏が登場。
落石ネイチャークルーズのガイドを本格的に引き継いでいただけることになったためです。
TI氏は新進気鋭の野鳥ガイド。野鳥の探索能力・識別能力共に優れた方で、お客様に対するホスピタリティも優れた方です。TI氏なら必ずや後を継ぎ、落石ネイチャークルーズをますます発展させていただけると確信しております。
IT氏の乗船ガイド機会を劇的に増やすためにも、老兵は去るのみと決断させていただきました。

今後は神奈川県の自宅で少し休養を取り、家族サービスの時間を増やしたいと思います。そして、少し落ち着いた時点で、また、野鳥英語力やガイド経験を生かした企画・運営・ガイドなどの仕事を捜したいと思っております。
急増している北海道への野鳥インバウンドに関係する仕事などにも興味を持っております。

何かやり甲斐のあるお仕事をご紹介いただける場合は、是非ともお声がけをお願いしたいと存じます。
現在68歳です。体力・気力共にまだまだ充実しております。
【連絡先】
携帯電話 080-3173-7175
メール  koji218@ezweb.ne.jp

落石ネイチャークルーズと本ブログをご愛顧いただいて来たお客様。
長年にわたりご支援・ご愛顧いただき、本当にありがとうございました!
今後ともよろしくお願い申し上げます。

アリューシャンウミバト繁殖羽



2025年3月4日火曜日

 2025年3月4日(火曜日)   143,252
今日の落石ネイチャークルーズ(898)。
珍しく日本人のお客様のみでの満席運航となりました。
今日のハイライトは何と言ってもエトロフウミスズメが出たことです。
「七つ岩」の沖合にカモメが30羽ほど集まっているのを発見。
急行致しましたが、カモメのみ。仕方がなく船が発進した直後でした。
エトロフウミスズメ11羽が前方に浮いているのを発見。
が、すぐに飛ばれてしまいました。
視程は良好なのに、海の深い碧に紛れてしまい、なかなか捉えることが出来ません。やっとのことでファインダーに入れた時には、7羽と4羽に群れが分離。
凄いスピードで遠ざかってゆきます。何とか4羽の群れを捉えるのがやっとでした。今冬の落石ネイチャークルーズでは着水個体の初記録。
流氷が来ていないのに七つ岩でエトロフの群を見るのは極めてまれな事だと思います。

また、写真は撮れませんでしたが、今日ははるか彼方を飛ぶハシジロアビビロードキンクロを見ることが出来ました。

エトロフ発見!

エトロフウミスズメ
どんどん遠ざかってゆきます。



結局、追いつくことは出来ませんでした。

2025年3月3日月曜日

 2025年3月3日(月曜日) 143,073
今日の落石ネイチャークルーズは2便運航。
9時からと13時から1日2回ガイドしました。
お客様は2便共に、全員外国人でした。
両便共に異なる旅行代理店さん主催の米国からの団体さんでした。
落石ネイチャークルーズは、11時出航の1日1便運航が基本です。
ただ
①団体貸し切り運航であること。
②漁師さんとガイドの都合がつくこと。
の2点を満たす場合は11時出発以外の時間の運航も交渉可能です。

今日は1便2便共に、冷たい強風が吹き荒れ、厳しい運航となりました。
海鳥の出も悪く、ウミバト2亜種、ウミガラス1羽、ケイマフリに加え、ラッコ4が断続的に出てくれたのに救われました。
ただ、七つ岩付近で、突然、目の前をチシマウガラス成鳥と思われる個体が通過したのには感動しました。(写真はありません)

【クルーズでの確認種】
天気 晴れ 強風 気温 -1
ウミバト・ウミバト(アリューシャン型)・ケイマフリ・ウミガラス・シロカモメ・オオセグロカモメ・オオハクチョウ・ヨシガモ・スズガモ・シノリガモ・クロガモ・コオリガモ・ホオジロガモ・ウミアイサ・ビロードキンクロ・アカエリカイツブリ・カンムリカイツブリ・ヒメウ・チシマウガラス・トビ・オジロワシ・オオワシ・ハクセキレイ
ラッコ・ゼニガタアザラシ

写真ははるか彼方を飛んでいたビロードキンクロです。クチバシの外側が黄色く見えるので、アジア型(Siberian Scoter)だと思われます。
コンデジ120倍で何とかとらえることが出来ました。
今年はあまり近くでその優雅な姿を見せてくれる事がありません。
例年より数が少ない様です。

ビロキン発見!
少し遅れて撮影開始







やっぱり、格好いい!
Coolな配色です。







2025年3月2日日曜日

 2025年3月2日(日曜日)    142,762
今日も落石ネイチャークルーズのガイドをしてきました。
今日のクルーズでガイド回数は895回となりました。
引退までに900回の大台に乗せられるでしょうかね?

クルーズ前半は穏やかな運航で、ケイマフリ、ウミガラス、ウミバト、ラッコ、ゼニガタアザラシなどが次々と現れました。
ところが、ユルリ島とモユルリ島の間の海峡付近まで来た時、突然、強い北風が吹きつけてきました。冷たく強い北風。瞬く間に海鳥たちは姿を消してしまいました。

その後は受難の時間となりました。波しぶきが船内を何度も襲って来ました。
皆さま、とても苦労されていましたが、運航継続は可能と判断。
鳥見よりも港への寄港を最優先とし、急いで落石港へ帰ってきました。
無事帰港。ホッ!

今日は後半の天候急変を読み切れませんでしたが、船長の的確な判断と高度な操船技術に救われました。
今日ほど落石の海を知り尽くした漁師さんと海鳥観光をやっていてよかったと思った日はありません。
船長、ありがとう!そして、皆さま、本当にお疲れさまでした!
ガイド役も今日はさすがに疲れました。

ウミガラス冬羽

アリューシャンウミバト
ほぼ夏羽



アリューシャンウミバト
冬羽








  2025年3月9 日(日曜日)   144,107 落石ネイチャークルーズで見ることが出来る海鳥の中にウミバト2亜種(アリューシャン型、チシマ型)があります。 アリューシャン型の羽色には大きなバリュエーションがあります。