2024年7月20日(土曜日) 99,727
落石ネイチャークルーズが欠航となったため、今日は根室港で開催中の「北方四島交流事業船」である「エトピリカ丸」の見学に行って来ました。今週末2日間だけ、根室港で一般に公開されています。
この船は北方領土の元島民の方々の故郷へのお墓参りや北方4島の人々との交流などを目的として、日本政府により建造され、2012年から就航している船です。普段は一般には公開されておらず、私も船内にお邪魔するのは初めての経験でした。
船内には客室(個室・大部屋)、食堂、浴室などが完備されており、とても清潔な印象でした。北方領土への訪問の際、数日間を過ごすには十分な快適性が実現されていました。
見学の最後には操船エリアであるブリッジで乗組員の方から、船の性能や船内での生活や旗によるコミュニケーション方法、GPS画面の読み方などについて丁寧なご説明を受けました。
イーグルはこの船がとても気に入りました。いつの日か、この船に乗って北方領土を訪れてみたいなとおもいました。
また、少し不謹慎かもしれませんが、この船なら北方領土近海の海鳥たちの探索ツアーを企画することも可能だと思いました。
エトピリカ丸を「母船=ホテル」として北の海に長期停泊し、小舟に乗って、連日海鳥観察三昧。考えただけでも頭が狂いそうになります。
普段落石の海で観察している海鳥を含め、ウミバト・ウミスズメ・カンムリウミスズメ・エトロフウミスズメ・コウミスズメ・シラヒゲウミスズメ・ヒメウミスズメ・ウミオウム・エトピリカ・ツノメドリ・ウミガラス・ハシブトウミガラス・マダラウミスズメ、チシマウガラスなどが間近で観察できるのではないでしょうか? また、運が良ければ、アメリカウミスズメ・オオハシウミガラス・ハジロウミバトなども見つかるかもしれません。
そんな妄想で頭が一杯になってしまいました。
考えただけでも、胸がわくわくしすぎて、頭が狂いそうになりました。
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