2023年3月12日日曜日

 2023年3月13日(月曜日)        30,021
【番外編】
今日は雨の為、多摩川の鳥見はお休みにしました。
今年はマイフィールドに多くのヒレンジャクが来てくれ、本当に楽しい毎日でした。
ただ、キレンジャクはまともに見ることが出来ず、撮影することもできませんでした。他の場所へ行く手もありましたが、やはり、こういう鳥はマイフィールドで見たいものです。
仕方がありませんので、今日は以前、北海道根室市に住んでいたころのマイフィールドで撮影したキレンジャクを掲載させていただきます。
北海道ではヒレンジャクは少数派。キレンジャクが圧倒的に多いのです。
本州とは真逆ですね。
キレンジャク:Bohemian Waxwing
ヒレンジャク:Japanese Waxwing
でも、キレンジャクはユーラシア大陸・欧州・北米に広く分布していますが、ヒレンジャクの方は日本の周辺にしか分布していません。世界的には、ヒレンジャクの方が圧倒的に貴重なのです。日本を冬に訪れる外国人バーダーはヒレンジャクを見ることが出来ると大喜びになります。
☛両種の見分けは尾の先の色で簡単にできますが、尾の先が見えない時はどうしたらいいのでしょうか?
☛一つの方法は、顔の黒い過眼線に注目することです。ヒレンジャクは過眼線が後頭部まで伸びていますが、キレンジャクの場合は、途中で止まっており後頭部に至っていません。

尾の先が見えにくい!☛過眼線を見る!


ナナカマドの実が大好物です。


根室市内にはレンジャクを見下ろせる場所があります。







北海道ではキレンジャクが圧倒的に多い。







【参考】ヒレンジャク=顔の過眼線が後頭部まで伸びている。




【こちらはキレンジャク=過眼線は途中で止まっている】






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