2022年9月26日月曜日

 2022年9月26日(月曜日)  10614
<サシバ300羽を確認>
快晴の予報だったため、早朝にプチ遠征を決意。
急遽、レンタカーを借りて8時に自宅を出発。A峠を目指しました。お目当ては、もちろんサシバ、ハチクマを中心とするタカの渡り観察です。10時に現着。ここはこのくらいの時間がちょうどいいのです。関東地方の最後の通過ポイントであり、タカが到達する時間は比較的遅めなので。
14時までの4時間、双眼鏡ではるかかなたの青空を凝視し続けました。
房総半島から東京湾を飛び越え、三浦半島と湘南海岸上空を通過してくるタカ類のほとんどがA峠を飛び越え、富士山・静岡県方面へ抜けて行きます。大山・秦野方面からくるものもいます。
遥か彼方からくるタカをできるだけ早く見つけ、数をカウントするとともに、その行動を観察します。何度もタカ柱を作りながら高度を稼ぎ、峠を越えるのに十分な高さに達すると、一気にすごい速さで我々の頭上を通過。軍団を形成しながら、富士山方面へ一直線に飛んでゆきます。
その姿は勇壮そのもの。感動の一言です。
今日は、サシバが約300羽も通過してくれました。今季一番の数とか。ハチクマも20羽程度渡りました。その他、ミサゴ・オオタカ・ツミ・ノスリ・トビの姿も観察できました。
日本列島には、もっと素晴らしいタカの渡り観察ポイントが存在することは認識しておりますが、コロナ禍が続く中、まだまだ旅行探鳥には多少の抵抗感を感じています。
自宅から1時間くらいの所で、手軽に身軽に日帰りで、このような観察が出来る幸せを噛みしめながら、渋滞を避け早めに帰路につきました。

サシバ等のタカ柱


タカ柱


サシバが頭上を通過。


サシバ


サシバ


サシバ


サシバ











ノスリ


ノスリ



ツミ


タカ柱。 ここは目線に近い高さでタカ柱を観察できるのも魅力。

次々とタカが渡ってゆく。勇壮!


時々、頭上の近い所を通過するものがいます。歓声が上がります。




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