2022年6月22日(水曜日) 05252
今日の多摩川中流域。登戸周辺でウグイスの声を聴きました。
よく見ると幼鳥の様です。完全なさえずりではないようですので、「ぐぜり」という事になるのでしょうか。でも、この幼鳥は結構上手な歌い手になるのではないでしょうか。
ちなみに、ウグイスは親の声を聴いて学習し、練習を重ね、上手に鳴けるようになるらしい。しかも、生まれてから約50日間しかその学習期間はないそうで、その間に学習・練習できなかった個体は決して上手にさえずるようになれないそうです。春先、ウグイスが執拗にさえずるのは、前半は「メスの気を引く(一夫多妻制)」「縄張り宣言」が目的で、後半は「子供へのお手本になる」という意味があるのかもしれませんね。
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