2023年10月30日(月曜日) 53,908
昨日の多摩川中流域。
一昨日にチラ見した気になる鳥を確認するために、朝から上流に向かいました。
と、途中でいつもお世話になっている鳥友から連絡が入りました。
「コクガンが出ている!」と。驚いたことに、場所を尋ねると、昨日、気になる鳥を見かけた場所の対岸あたりになります。
コクガン? 耳を疑いました。東京湾にはコクガンの実績がありますが、まさか多摩川のこんな上流部に出るなんて聞いたことがありません。
昨日の鳥に違いないと確信し、かなりの距離がありますが、急いで愛車の電チャリを飛ばしました。
現地に到着すると、昨日気になる鳥をチラ見した地点とほぼ一致します。鳥友にコクガンの位置を確かめ、順光に恵まれそうな場所から観察しました。
鳥までの距離は400m以上。双眼鏡では識別も難しい。いつも電チャリに積んでいるKOWAプロミナー(20~60倍)が威力を発揮してくれました。
背中の羽根には白い羽縁があり、白い首輪はほとんど目立ちません。体色は褐色味が見られます。幼鳥だなと思いました。
三脚を装着し愛用のコンデジカメラの130倍ZOOMで撮影。何とかコクガンの姿を記録することが出来ました。
毎年、この時期にマイフィールドでもマガンの実績はありますが、コクガンは本当に珍しいのではないでしょうか?
「多摩川ライファー」ゲットのうれしい1日となりました。
コクガン:Brent Goose
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コクガン幼鳥 全体に淡い黒褐色で白い羽縁がある。白い首輪は目立たない。 |
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コクガン オオバンから水草を奪ったりしていました。 |
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コクガンのパタパタ。 |